新築マンションの買い時

新築マンションは今が「買い時」と言われます。これはもちろん物件価格がそれまでとは比較にならないほど大きく値下がりをしているためです。日本の90年代に訪れた不動産バブルでは、青天井に土地やマンションの価格は値上がりをしました。しかしバブル崩壊後10年以上にわたり、地価は同じくらいに急激に曲線を描いて下落していきました。デフレ経済の原因の一端がこの不動産価格の急落です。
そのため、ピーク時にはとても手の出せないような高級新築マンションの価格も、約3分の2程度にまで落ち込んでいます。そのため、同じ金額を出してマンションを買うにしても、以前よりもずっと広く便利な場所に住むことができるようになっています。数年前には2LDK物件がせいぜいであった新築マンション購入が、3LDKにも手を出せるようになったというような感じです。
更に、安くなった新築マンションが便利な場所で大量に建築されるようにもなってきています。これは、企業が資産整理のために手放した社宅や工場などの土地が空いたためで、そこに住宅メーカーなどが新たに建築をしてきているのです。大都市ではタワーマンションやメガマンションと呼ばれる巨大物件が次々に建てられています。
今後デフレ経済が回復するようになれば、新築マンションは値を戻しはじめることが予想されます。既に価格は下げ止まりとも言われており、これ以上待っても大幅に下落をする見込みはないといわれています。

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